建替えるなら外壁でエコエクステリア

東海市の工務店が教える、エクステリアでエコライフ

夏真っ盛り、こんな暑い時期はついついエアコンを使いすぎたり、水をたくさん使いがちで、電気代や水道代がかさんでしまいます。夏だからしょうがない、とあきらめる前に、テラスやオーニング、カーポートなどのエクステリアを工夫して、お財布にも環境にもやさしいエコライフを意識してみませんか?

エクステリアとは?外構とは違うの?

エクステリアとは、もともと外部、外面、外観などといった意味の英語で、家の外側の空間を捉えた言葉です。家の中の空間をインテリアといいますよね。インテリアと対になる言葉が「エクステリアです。
外構も敷地内にある家の外側部分に関する言葉ですが、その違いは、構成する構造物そのものを指す言葉です。つまり、外構は構造体のことを指し、エクステリアは外回りの装飾といったものを指します。例えば、門や塀、ブロック、レンガ、階段などが外構なのに対し、テラス、カーポート、サンルーム、フェンス、手すり、外灯、物置などはエクステリアとよびます。

エクステリアデザインの種類

<クローズドデザイン>
クローズドデザインは、家の敷地を塀や門扉などで囲まれるようにするデザインです。これにより、庭や建物の1階部分が隠れてしまうので、外部からは見えにくくなります。
門扉以外からは敷地内に入りにくいため、プライバシーや安全に配慮したつくりといえますが、閉鎖的な空間にもなってしまい窮屈な印象になったり、不審者が隠れやすく外からもわかりにくいため、セキュリティを万全にするなどの対策を考える必要があります。

<オープンデザイン>
オープンデザインは、クローズドデザインとは逆に塀や門扉で建物を囲まないデザインです。敷地全体が開放的になるので広々とした海外の住宅のような印象を与えます。インターホンや表札、郵便受けなどの最低限のものだけを設置するとより開放感をもたせることができます。
オープンデザインの場合、敷地内に入りやすく、駐車場や建物内が丸見えとなってしまい、住人が不在にしていることが周囲にわかってしまうので、やはり防犯に気を付ける必要があります。

<セミクローズドデザイン>
クローズドデザインとオープンデザイン両方の特性を兼ね備えたデザインです。実際にはこのデザインが多く取り入れられています。駐車スペースなどをオープンにしたり、敷地の塀やフェンスなどを低めにしたり軽く囲むなど、デザインの幅も広がります。ある程度の開放感もあり、プライバシーやセキュリティーにも一番安全といえます。

エクステリアを工夫してエコライフを意識しよう!

<テラス屋根・オーニング>
テラスとは庭に突き出した空間を指し、サンルームやガーデンルームとも言われます。オーニングとは、窓の外に取り付けて日射しを遮る日よけのことです。カーテンやブラインドなどとは違い、テラス屋根やオーニングがあることで、窓の外側で日射しをしっかりと遮ることができるため、気温の上昇を抑え、結果的にエアコンの効率もよくなります。さらに、雨除けにもなるので、少しの雨なら
洗濯物も濡れることがなく、さらに紫外線もカットできるので、女性やお子さまにも安心です。

<カーポート>
カーポートを設置するだけで、雨や汚れから車を守るだけでなく、日射しを遮るため夏場の車内の温度上昇を抑えます。乗車時のカーエアコンの節約にもつながります。さらに、カーポートの屋根に熱線吸収、熱線遮断ポリカーボネートなどの機能が付いたものを取り入れるとより効果的です。ほかにも、カーポートの屋根に太陽光発電を取り入れて発電することにより、省スペースで電気を自給でき、売買したり停電時でも発電できて災害時も安心です。

<スペースの芝緑化>
玄関に近い駐車スペースや、先ほどあげたカーポートの屋根などを芝緑化することにより、芝が太陽の照り返しを抑え、さらに雨水などを蓄えるので、地面や駐車場内の温度上昇を防ぎます。
芝は、人や車が踏んでも枯れることがなく、さらに保水力も高いので水やりも最小限で済みます。

<緑のカーテン>

夏場の日射しを防ぎ、さらに花や野菜などを育てることもできる緑のカーテン。葉の蒸散効果によ
り涼しい風を室内に取り込めるため、室内のエアコンの効率をよくします。
また、朝顔やキュウリやゴーヤなど、収穫などの楽しみも増え、お子さまでも楽しむことができます。

<雨水タンク>
雨水を貯めておくための雨水タンク。ガーデニングや打ち水、洗車などに使えて水道代の節約にもつながります。また、トイレの配管とつないでトイレ用水として使用したり、災害時の生活用水として活用することもできます。
雨水タンクの設置には、自治体によっては助成金が出る場合もあるので、事前に確認しておくことをオススメします。

まとめ エクステリアのご相談は東海市の工務店まで

いかがでしたか?エクステリアの工夫で電気代や水道代の節約につながり、お財布にも環境にも優しいエコライフを送ることができます。設置費用は発生しますが、一生使えて環境にも良いので、せっかくエクステリアをプランニングするようであればエコライフも頭において検討してみるのはいかがでしょうか。


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