勝手口は必要?

勝手口とは、玄関とは別に作られた出入り口のことでゴミの出し入れや表玄関をクリーンに保つために設置したりと使い方によってとても便利な出入り口です。

その反面、防犯面や真冬の防寒が心配だったりと勝手口を取り入れない家も多くなってきています。

そこで今回は、そんな勝手口のメリット・デメリットについてご紹介します。

|メリット|

・ゴミ出しに便利

キッチンに勝手口があればゴミ袋をすぐ外に出すことができるので便利ですね。ゴミ用の収納ボックスが勝手口の外にあれば、手軽に数日分のゴミをまとめて保管しておくことができます。

しかし、勝手口からゴミ出し場が遠い場合にはおすすめできません。

・荷物の運び入れが楽

車から買い物袋を台所に持っていくときや荷物の搬入に便利な場合があります。逆にゴミ袋を出すだけなら道路側に勝手口を作ると便利です。

家電などの大型商品の搬入はもちろん、毎日のスーパーでの買い物袋の出し入れにストレスを抱えたくない方は、駐車スペースから勝手口への動線を設定すると良いでしょう。

・非常口として使える

災害時の非常口として使えるのも勝手口のポイントです。

・採光と風通し

勝手口があることで自然光を取り入れ、台所に流れる油っぽい空気をキレイに換気できるのも魅力の一つです。

しかし、この点に関しては小窓でも対応が可能です。

|デメリット|

・防犯面

防犯面が心配ということで勝手口を作りたくないと考えている人は多いです。しかし、最近では、防犯に優れた商品がラインナップされているのでそこまで心配しなくても大丈夫です。

ただ、勝手口から人影が見えるだけでも怖いという女性がいるのも事実のため、夫婦間で話し合って決めるのも大切です。

・勝手口と隣宅との兼ね合い

地域住民として隣のお宅とはトラブルを起こしたくないですよね。勝手口を設置するだけでお隣さんは迷惑だと感じることもあります。

勝手口=ゴミ置き場 というイメージがどうしても強いため勝手口の外側は決して見た目がいい場所ではありません。そこにお隣さんの大切にしている家庭菜園などが目の前にあったりすると決して気持ちのいいものではありませんよね。

人によってはとても気にするという人も多いため、ある程度は近隣住民に迷惑のかからない設計にしておくことも大切です。

「とりあえずキッチンに勝手口をつけておこう」というだけではいずれ使わなくなってしまい、真冬にただただ寒い思いをすることになってしまうため、しっかりと動線を考えた上で勝手口を設置すると良いでしょう。

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