建物を建てるためには、地盤調査をする必要があります。
設計施工基準において、一部の例外を除いて地盤調査は原則行う必要があります。必要とされているのにもかかわがず、地盤調査を行わなかった場合には、瑕疵担保保険に加入することが出来ません。
(例外とは、木造二階建て以下で現場調査チェックシートの結果、調査の必要がないと判断された場合に限ります。)
|地盤調査とは|
地盤が軟弱であるとそのうえに建てた建物の重さに耐えられなくなり沈んでしまったり、傾きによって外壁にひびが入ったり窓やドアが開きずらくなったりします。
そうならないように地盤の調査をし、必要であれば補強をし、住宅に適した地盤に整えてから建物を建てます。
どんなに耐震補強の建物であっても地盤が軟弱だと意味がありません。
そのため地盤調査は重要になってきます。
|地盤改良工事|
地盤調査の結果、充分の地耐力がない場合には地盤の補強をしなければ建物を建てることができません。
その際に地盤の補強をする工事を地盤改良工事といいます。
一口に地盤改良工事といっても、敷地の地耐力や地質、建てる建物の大きさや重量によっても工事の方法が異なってきます。また工法のほかに資材搬入などの費用もかかってしまうため、相場は約50~200万円となり、かなり金額の幅が大きくなってきます。
地盤調査についてわからないことございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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