建売住宅と注文住宅の大きな違い、これは言うまでも無く注文住宅の方が好きな間取り、好きな設備、好きな仕上げが可能なところに最大のメリットがあるという点です。もちろんそうなのですが良く起こる失敗談として好きな間取り、好きな設備というところまでは誰もが意識して計画を始める為、予め予算として頭に入っている項目になるかと思います。
一方『好きな仕上げ』はどうでしょうか。
仕上げと言うのは注文住宅を建てるうえでは最後の方の工程になります。それまでに色々と変更工事もあり、仕上げの時点では予算オーバーになっている事が多いものです。そうなってくると『仕上げは一般的なもので』『標準内のもので』となってしまう訳です。
仕方のない事かもしれませんが、仕上げについても個性は出したいものです。
一番の手段は『アクセントクロス』を利用すること!
場所を限定して例えばTVの背面壁だけとか洗面室の壁一面だけなど、場所を限定することでコストを抑えることができます。アクセントクロスという商品ではなくてアクセント的に使うという事です。
多くの住宅会社で使用する標準的なクロス(壁紙)とアクセントクロスで使用するクロスではラインナップの数が異なります。沢山の柄の中から選べるメリットがあります。
コストですが1㎡あたり500円のコストアップになりますが、TV背面の壁というのは10㎡以下の面積でつくられている事が多い為、壁一面アクセントクロスにしても5,000円程のコストアップで抑えることができます。それでいて見た目はグッと変わってきますので大変お勧めです。
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