新築キッチン

東海市の工務店が提案~生活感を隠すキッチンの背 面収納~

キッチン周りは、食器や調理器具などが多くどうしても生活感がでてしまいがちです。最近ではオープンなキッチンが主流となってきましたが、その分キッチン周りの生活感に悩まされる人も多いのが現状です。
そんな問題を解決するためには、キッチンの背面を上手に使うことが重要となります!キッチン背面を機能的に使う事で、収納力や作業スペースを確保する事ができ、他の空間からのキッチンの見え方がすっきりした印象になります!
キッチン周りを上手に使う事で、生活感を隠したオシャレなキッチンを作り上げる事ができます。

【キッチンの背面収納とは?】

近年では、戸建てやマンションでも対面キッチンが主流となってきています。
この対面キッチンの背面、つまり後ろ側の壁面の収納スペースの事を背面収納と言います。キッチン周りには、食器や調理器具など多くの物を置くスペースが必要となるので、キッチン収納を設置する事で収納場所が増えるというメリットがあります。しかし、一方で背面棚に物がたくさん置いてあると生活感がでてしまい、見栄えが悪くなる事に悩んでいる人も多いです。
最近では、収納棚をみえなくするようにする扉やシートなどもありますが、シートをめくったり棚を開けたりといった手間からいつも空いた状態になってしまっている・・・というケースもあるので、自身の生活スタイルにあったキッチン周りの空間を作り上げる事が重要となるでしょう。

【収納するものはどれ位?】

背面収納に収納できる物の大きさや個数は棚のサイズによって異なりますが、一般的には食器・調理器具・電子レンジ・炊飯器・トースターが収納できるのが嬉しい!という意見が多いです。
2~3人分の食器や調理器具の場合は大きな問題はありませんが、使う調理器具や道具が多かったり、家族が4人以上というような場合は、上下に棚があるタイプを選ぶと収納量が増えて便利です。

【キッチン背面を作るポイント】

◇奥行きがないほうが良い

キッチンの背面収納には、比較的使用頻度が高いものをしまう事が多いので、収納が何列になるような奥行きはない方が良いでしょう。
奥行きがあると、奥のものが取りにくくなったり、取り出す際に手前の物を落としてしまったりする可能性もあるので、奥行きが少なく使い勝手が良いものがおススメです。食器をしまう場合などは、大皿がしまえるくらいの奥行きがあれば十分でしょう。

◇出し入れのしやすさにも配慮を

収納スペースを検討する際には、実際に使う時の動作をイメージしながら作ることが大切です。
出し入れ時の手数が多いと、かえって収納しづらくなり面倒になってしまい使わない・・・というようなケースもみられるので注意が必要です。
奥行きだけでなく、引き出しトレーや小分けのカゴなどを使用する必要があるのかも検討しておくとスムーズです。また、棚の位置が高すぎたり、かがむ姿勢が辛くなるような低すぎる位置に設置してしまうと使い勝手がわるくなってしまうので、自身の背丈にあった場所に設置するのが良いでしょう。

◇棚の高さは可変に

キッチンの背面収納には、食器や保存食材・調理器具など、しまうものも様々です。そのため、背面収納の中の棚は高さを変えられるようにしておくのがおススメです。食器の場合は位置を低く、調理家電には高めにというように、高さを自由に変えられる事で、デッドスペースをなくし多くの物を収納することが出来るようになります。

◇扉選びは失敗するケースも多いので注意

キッチンの背面収納に扉を付ける場合には、扉選びも慎重に行う必要があります。例えば、スペースの狭いキッチンで観音開きの扉を設置してしまうと全開できなかったり、体をひねらないと開閉できない・・・という失敗例もあるので注意しましょう。このような失敗をしないために、扉を開ける時のスペースが不要な引き戸タイプがおススメです。
スペースに余裕がある場合は、フルオープンにして中のものを全部見渡すことができる折れ戸タイプも良いでしょう。キッチン周りは油煙によりべたつく汚れが付着しやすい場所なので、なるべく扉を付ける事が望ましいですが、炊飯器やトースターなどの熱や蒸気を発生させる家電は扉内での使用ができないため注意しましょう。

◇隠せる工夫を

対面キッチン型の背面収納は、リビングやダイニングから丸見えになってしまう間取りが多いです。しかし、訪問者が来た時や片付いていない時には隠したい・・・という声も多いです。
そんな時のためにオープンタイプの収納の場合はカーテンで隠せるようにしておくのもおススメです。

◇カウンターで置き場を確保

よく使う家電が多い場合は、背面収納の一部をカウンターにするのが便利です。
ホコリや油・水はね汚れなどから守りたい食器や調理用品は引き出しや扉のある場所に片付け、使用頻度の高い家電などはカウンターを利用するなど、上手に使い分けましょう。

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