家の浴槽を決める時、浴槽内部の構造でフラットタイプかベンチタイプ、どちらにするか迷いますよね。
では、最近建売でも取り入れているところが多い、ベンチタイプのタイプのメリット・デメリットを挙げながら考えてみましょう。
|メリット|
・半身浴がしやすい
半身浴を日ごろよく行うという方にとっては、段差は便利です。フラットタイプの浴槽だとお湯の量を調節する必要があり、ベンチタイプになっていればいつも通りお湯を張って腰掛けるだけで半身浴ができます。もちろん、全身浴にしたい場合は底まで体を沈めればできます。家族で入浴スタイルが異なる場合でもお湯の量を足したり、抜いたりの手間が省けます。
・節水になる
段差の出っ張りがある分、お風呂に貯めるお湯の量を少なくすることができます。量が少なくなるとその分沸かすための光熱費も減るため、家計に優しいです。
・小さなお子さん、お年寄りが安心して入浴できる。
大人であれば半身浴となる段差でも、小さなお子さんであればちょうどいい高さになります。また、体が不自由な方やお年寄りも段差があることで浴槽の出入りが楽になり、入浴時の事故を防ぐことができます。
|デメリット|
・足が伸ばせない
身長のある方だと足が充分にのばせなく、窮屈を感じてしまうかもしれません。
・子どもが大きくなると一緒に入る時狭い
小さい頃はいいですが、大きくなるにつれて窮屈になってしまい段差が邪魔になってしまうかもしれません。
いかがでしたか?
お風呂は一日の疲れを癒す大事な時間を作ってくれます。
ご自身の好みに合わせて選んでみてください。
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