季節用品や寝具を使う時期が終わったら、次の時期に備えて、収納する前にお手入れをしましょう。
|寝具|
*普段のお手入れ*
布団全体に掃除機をかけ、ほこりやダニを吸い取ります。
掃除機の先端の吸いこみ口にストッキングをかぶせると吸い取りやすいです。
布団乾燥機を利用してもいいと思いますが、天気が晴れの場合は、天日干しを半日ほどするのもよいかと思います。
*保管方法*
上記で説明した普段のお手入れを行い、布団乾燥機や天日干しをしたときの熱を冷ましてから布団圧縮袋に入れ、掃除機で圧縮します。
圧縮袋の保管期間は半年くらいです。
使う時期がきたら圧縮袋から取り出し、布団乾燥機や天日干しをしてから使いましょう。
|カーペットや絨毯|
*普段のお手入れ*
普段のお手入れでは、カーペットや絨毯の毛の流れにさからって掃除機をかけます。
次に、毛の流れにそって掃除機をかけます。
汚れている場合はぬるま湯に中性洗剤を溶かし、絞った雑巾で拭いてから水拭きをするときれいになります。
*保管方法*
上記で説明した普段のお手入れを行い、 天日干しを半日ほどしてから乾燥させます。
それから毛のついた面を内側にして丸め、風通しのよい場所に保管をしましょう。そのさいに、型崩れを防ぐため寝かせて保管しましょう。
|カーテン|
*普段のお手入れ*
カーテンには掃除機をかけます。
掃除機の先端の吸いこみ口にストッキングをかぶせると、カーテンに吸い付かずホコリを吸い取りやすいです。
カーテンにニオイが付いてしまっていたら、洗濯表示を確認し、洗える素材であれば大きめの洗濯ネットに入れて洗濯しましょう。
干すときは、カーテンにフックをつけてカーテンレールにつるしましょう。
*保管方法*
季節ごとにカーテンを取り替える場合、上記の普段のお手入れを行いしっかりとカーテンを乾燥させ、カーテンのヒダにそってたたみ、細長い形になったカーテンを収納袋の大きさに合わせて折りたたみます。
収納する袋は、大きめのビニール袋や家庭用のゴミ袋などを利用するとよいでしょう。
|加湿器|
*お手入れ*
タンクにたまっている古い水を捨て、新しい水を入れてから振り洗いをし、水を捨ててと何度か繰り返しタンク内を洗います。
タンク内がにおう場合、台所用の中性洗剤で洗いましょう。
加湿器のフィルターを洗浄する場合は、ぬるま湯につけながら流水で洗い、陰干しでしっかり乾燥させます。
器具に付着した水アカは、水を絞ったふきんで拭きとります。
全体をしっかり乾燥させタンクやフィルターなどを取りつければ完成です。
|ファンヒーター|
*お手入れ*
灯油を使い切ってから給油タンクを取り出し、残った灯油をポンプで抜きとります。
その後、空焚きをしてからバーナーについた汚れを掃除します。
最後に、ヒーターの本体や吹き出し口を、水を絞ったふきんで拭き、空拭きしましょう。
|エアコン|
*お手入れ*
ブラシをつけた掃除機でエアコン本体のや吹き出し口の汚れを吸い取ります。
その後、フィルターを本体から外し掃除機でホコリを吸い取ってから、少し硬めのスポンジに洗濯洗剤等をつけてこすり落とし水洗いします。
フィルターは陰干ししてしっかりと乾燥させてから取りつけましょう。
|ひな人形|
*お手入れ*
人形についたホコリをはらいます。
細かい部分のホコリは、筆や綿棒の先で取りましょう。
次に、人形の顔を柔らかい和紙で包み、購入時の箱に戻し、人形と箱の間には、ティッシュなど柔らかいものを丸め詰めて、緩衝材にするとよいです。
箱の中には、防虫剤を必ず入れ、風通しのよい場所に保管してください。
|五月人形|
*お手入れ*
なるべく金属部分を触らないようにし、ホコリをはらいます。
その後、人形を分解し箱に戻しましょう。
その際に防虫剤は金属部分に触れないように入れたほうがよいです。
触れてしまうと、金属部分が痛む原因になります。
|鯉のぼり|
*お手入れ*
外に飾っていた鯉のぼりは、中性洗剤を溶かしたぬるま湯に30分程つけておき、手もみ洗いをします。
洗った鯉のぼりは絞らず、水を切って陰干しします。
乾燥したことを確認してから保管しましょう。
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