新築納戸

知多市の工務店が提案する~スペースを有効活用で きるロフトのある家~

家の中のデッドスペースを有効活用する事ができる「ロフト」は、作り方によって収納や書斎・寝室・趣味の部屋などに使う事ができるのでとても便利です。
遊び心のあるスペースで何だかワクワクしてしまいますよね!
近年では、アパートなどでロフトがついている物件も増え、就寝スペースや収納スペースとして利用している人も多いです。しかし、特殊なスペースになるため、せっかく作ったにも関わらず、いざ暮らしてみると使いづらくて使用しなくなってしまう可能性もあるので注意が必要です。ここでは、デッドスペースを有効活用できるよう、「ロフト」についてお話ししていきます。

【ロフトとは?】

ロフトとは、天井を取り払い屋根裏部分を利用するスペースの事を言います。
建築基準法では、小屋根裏物置等と呼ばれており、日本の建築基準法では高さ1.4m以下のロフトは階数に参入しなくても良いとされています。そのため、ロフトで取ることができる天井の高さは最高で1.4mまでという事となります。
ロフトの天井が1.4m以上になってしまうと、1つの階として数えられる事となるため、税金などが変わってくるので注意が必要です。高さ以外にも、床面積がロフトがある階の床面積の2分の1未満であることが定められており、例えば1階にロフトを設置する場合、1階の床面積の半分未満の広さで作らなければならないという事になります。そして、ロフトのある階の床面積に対し、ロフトの床面積が8分の1を超える場合は、構造強度を保つために各階ン壁を増やさなければならないと定められています。自治体によってロフトの規制を定めているケースもあり、ロフトにつながる階段が固定されているのはNGという場合もあるので、設置の前に専門業者に確認をしておくと安心です。

【ロフトのメリット・デメリット】

◇メリット
・部屋を広く見せる事が出来る
例えばリビングにロフトを設置した場合、ロフトがある事で自然と天井が高くなり、上部の奥行きも出るため部屋を広く見せる事が出来ます。ロフト直下の階に吹き抜けのようなスペースにあることで、自然と視線が上へ向くため空間を広く感じますよ。
・子どもが楽しめる
ロフトへと上がる方法は様々ですが、多くの住宅ではしごが採用されています。
はしごを登ってちょっとした隠れ家のような秘密の空間で遊ぶことが出来るので、小さな子どもにとっては探検気分でワクワクするのではないでしょうか♪
・収納が増える
ロフトを設置する事で収納スペースを増やすことが出来ます。使わない季節物を閉まっておいたり、生活用品を収納したり、リビングにロフトがある場合は急な来客時に、散らかったものをとりあえずロフトにしまい込んでしまう!何てこと
も出来ますね。あまり大きな荷物や重たいものを置くことは難しいかもしれませんが、ロフトを設置する事でスペースを有効活用できますね。
・趣味のスペースとして活用
ロフトを作業スペースにして、趣味を楽しむ場所にするのも良いですよね。
趣味部屋などでプライベート空間として利用したり、寝室や書斎として利用する事も出来ます。ロフトにこもる事で集中して取り組むことができる!という声もあります。お子さんの勉強スペースにしたり、DIYするスペースにしたりと、工夫次第で活用方法は様々です。
◇デメリット
・費用面
ロフトは、屋根裏部屋を作ったり3階建ての住宅を建築するよりは費用が安価となりますが、限られたスペースでしか設置が出来ない為かけた費用に対して収納ができないなど、費用対効果が得られないと感じるケースもあるので注意が必要です。
・はしごの昇り降りが危険
階段を作ってロフトにつながるようする事も可能ですが、自治体の方針やコスト面ではしごを設置する人が多いです。そのため、高齢になってくるとはしごの昇り降りが危険になったり、子どもがふざけでけがをしてしまう事もあるので注意が必要です。
・熱や空気が溜まりやすい
ロフトは屋根の上に作る形になるので、どうしても暖かい空気がこもりやすくなります。一戸建ての場合、夏は2階部分が暑くなるのと同じように、ロフト部分もかなり暑くなる可能性があるので、ロフト部分での就寝は難しいかもしれません。熱を出すために換気設備を設ける事で解消できますが、コストの面で検討が必要となります。また、ダイニングにつながる部分にロフトを設置すると、食の匂いなどが上がっていってしまう可能性があるので気を付けましょう。

【ロフトを有効活用する方法】

①物置としてロフトを使うケース
物置としてロフトの使用する場合、はしごの昇り降り・物の出し入れが大きな負担となってしまうケースが多くみられます。解決法としては、ロフトの条件を満たさなくなってしまう可能性がありますが、固定されたはしごや階段の設置が挙げられます。「階段型収納(ロフト階段)」などを設置する事で、安心してロフトを使用する事ができます。
②書斎や遊びスペースとしてロフトを使う場合
ロフトを有効活用するには、リビングへの設置が良いとされています。子どもの遊びスペースとしては、すぐそばの下階に家族がいる事で子どもがロフトに行きやすい・下階から気配がわかるので安心という声がよく聞かれます。

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