新築のウォークインクローゼット

東海市の工務店が解説!知っておきたいウォークイ ンクローゼットの基礎知識

たくさんの衣類や生活用品を収納することができるウォークインクローゼット。
注文住宅を建てる際に、収納できる場所がたくさん欲しい!と考える方も多いですよね♪収納場所が多ければ、部屋に物が散乱することもなく片付ける場所に悩むこともありません!近年では賃貸の物件などでもウォークインクローゼットが設置されていることも多く、快適な生活を送るためには欠かせないものとなっています。ここでは、ウォークインクローゼットの魅力を最大限に引き出すことができるよう、ウォークインクローゼットの基礎知識についてお話していきたいと思います。

【ウォークインクローゼットとは?】

ウォークインクローゼットとは、その名の通り人が歩いて入る事ができるクローゼットの事を言います。通常のクローゼットよりも広く、ウォークインクローゼットの内部にはハンガーやパイプ・棚などを設置して、たくさんの衣類や小物などを収納できるように工夫がされているケースが多いです。一般的に寝室に作られることが多いですが、それぞれの家庭の生活スタイルに合わせて、脱衣所の一角や廊下など様々な場所に設置すること可能な便利な空間です。

【ウォークスルークローゼットとの違いは?】

ウォークインクローゼットとウォークスルークローゼットは混同しがちですが、この2つの違いは出入り口の数です。
ウォークインクローゼットは出入り口が一つなのに対して、ウォークスルークローゼットは出入り口が2つあり、通り抜ける事ができるのが特徴です。
ウォークスルークローゼットは2つの部屋に面しているため回遊性が高いのがメリットで、例えば寝室とリビングを繋げる位置にウォークスルークローゼットを設置することで、起きて着替えをすませたらそのままリビングへ!なんてことが可能となります。それぞれの生活スタイルに合わせたクローゼットを選ぶのが快適な生活を送るためのカギですね!

【ウォークインクローゼットのメリット・デメリット】

〈メリット〉

◇収納できる量が増える!
ウォークインクローゼットの最大のメリットはやはり収納力です。
一般的なクローゼットよりも収納できる量が多いため、散らかってしまいがちな衣類などを綺麗に収納する事が出来ます。
収納場所に悩む季節外の衣類やスーツケース・バッグや帽子などの小物類・生活用品なども収納することが出来るのでとても便利です。また、鏡を設置することでその場で着替えてコーディネートの確認まで出来ますね!
◇部屋を綺麗に保つことが出来る!

ウォークインクローゼットがあることで部屋を綺麗に保つことが出来、快適な生活を送ることが出来ます。たくさんの洋服を持っている場合や夫婦2人でひとつのクローゼットを共有している場合、クローゼットに入りきらずハンガーラックやタンスなどを部屋に設置する必要がありますよね。
ウォークインクローゼットの収納力があれば荷物を一か所に収納することが出来、部屋をいつも綺麗に保つことができ、広い部屋で快適に過ごす事が出来ます。

〈デメリット〉

◇費用面
ウォークインクローゼットを設置する場合、一般的なクローゼットよりも費用がかかり、設計上小さな部屋が一つ増える事になるため、照明や換気などの設備が必要となります。家が完成した後に取り付ける場合は、間取りの関係などから希望通りの広さや形に出来ないケースも多いため注意が必要です。
◇デッドスペースが生まれがち
ウォークインクローゼットの中は、使い方によってはデッドスペースが生まれがちなので注意が必要です。
せっかく広いスペースを確保してウォークインクローゼットを作ったのに、うまく使うことが出来ず思っていたよりも収納力が低い・・・なんてケースも。
スペースを上手に活用するには、ウォークインクローゼットの形や収納棚・収納家具の設置場所が重要となります。
できる限りデッドスペースをなくすことで、ウォークインクローゼットの最大の魅力である収納力を発揮することが出来ます。

【ウォークインクローゼットのタイプ】

ウォークインクローゼットは広さや収納する物に合わせて様々な使い方が出来ます。
◇Ⅰ型
手前に通路があり、一方向の壁にハンガーパイプや棚が取り付けられているタイプです。
通路部分を広めに確保する事でハンガーパイプにかけた衣類がとりやすくなり快適に使うことが出来ます。
横長のスペースとなるため、廊下などに面してウォークインクローゼットを設置したい場合に適しています。
このタイプの場合、奥の方の衣類は取り出しにくくなってしまう事が多いため、収納する際に工夫するとデッドスペースを少なくすることが出来ます。
◇Ⅱ型
向かい合った壁両方にハンガーパイプや棚を取り付けた、真ん中のスペースが通路となるタイプです。
収納を区別する事が出来るので、ご夫婦や兄弟などでクローゼットを共有する際に便利です。
片側にハンガーパイプ、反対側は収納棚にするなど、それぞれの生活スタイルにあった形に内装を工夫することで、より使いやすいウォークインクローゼットになりますね。
◇コの字型
3面の壁にハンガータイプや棚を設置するタイプで、Ⅰ型やⅡ型よりも収納量を多くすることが出来ます。
ただし、ハンガーパイプを3面全てに取り付ける場合は、パイプが交差する角の部分がデッドスペースになってしまいがちな為、収納ラックや引き出しなどで工夫するのがおススメです。
◇L字型
2面の壁にハンガーパイプや棚を設置するタイプで、L字型のウォークインクローゼットは1畳半程のスペースがあれば作ることが可能なので、スペースの確保が難しい場合におススメです。
ただし、コの字タイプと同様にハンガーパイプが交差する部分にデッドスペースがでてしまう場合があるので工夫が必要です。

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