住宅のどこにお金をかけるべきか
できるだけいい家を建てたいと誰もが考えることだと思います。
限られた予算の中で、お金をかけるべきところはきちんとお金をかけ、削るべきところは思い切って削ることが大切です。
お金をかけた方がいい優先順位
1.主要構造
主要構造部をしっかりしておかないと、家の安全性・耐久性が損なわれてしまいます。
2.外壁・屋根
外壁や屋根の耐久性で手を抜いてしまうと痛みが出てしまいメンテナンス費用がかなりかかってしまいます。
外壁や屋根はきちんとお金をかけるといいところです。
3.窓・断熱材
窓からは多くの熱が逃げるため断熱性に大きく影響するので、窓のことはよく考えましょう。
4.内装
内装の中でも、床は直接肌に触れるのでなるべく優先したいところです。
5.外部空間 (外構)
塀をつくりたい、駐車場に屋根をつけたいというのことは後からでも工事可能ですが、外部空間と内部空間が合わさる事で完成になります。
数パーセントのお金で庭に植木を植えたりしてみてもいいですね。
6.設備
設備は、エアコンや給湯器、浴室乾燥機など毎日使うものです。
電化製品と同じで寿命が10年ほどです。
必ず物には寿命があり、必ず買い替えなくてはいけない時がくるので新築時に高額なものを購入する必要はありません。
家を建ててしまってから手を加えるのが難しいところは優先順位が高めになっています。
順番にしてみると、地味に目立たないところほど順位が上になります。
ですが、順位が下の方のものも大切という事を忘れないでくださいね。
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