住宅の夏への備え

夏は侵入してくる熱を減らすことが優先です。
夏を涼しく過ごすために、夏対策のポイントを明らかにしましょう。

通風で涼をとるのは、好条件の敷地でないとなかなか難しい

クールな空気を取り入れるための条件

①風上から清涼な風が吹くこと


・緑に囲まれていると涼風を期待できる
 (道路があると空気が過熱されやすい)

②隣棟間隔が広いこと


・建物の間隔が狭いと通風が弱まる
 (敷地周辺の分析が必要)

③周辺が静かである


・窓を開けても騒音が気にならない
 (エアコン室外機などの騒音、発熱の原因となるものに注意 )

④防犯面で安全であること


・就寝時に窓を開放できると、低温の外気を取り入れることができ冷却効果になる
 (窓を開けていても安心か)

室温が外気温と同じになるようであると注意が必要です 。
そうなると、外に涼しい空気がないと意味がありません。
農村のように緑が豊富だと外気は涼しいです。
しかし、現代の市街地の空気は、道路のアスファルト、車の排気ガス、エアコンの排熱などで加熱されてしまっています。
通風を考えるなら、敷地周辺を慎重に調べることが必要です。

通風への期待はクールダウンで

通風で涼をとるという事は、かなりの好条件な敷地でないと難しいです。
密集地ではなかなか難しく、周辺の環境の変化にも大きな影響を受けてしまいます。
通風を利用して、夏の初めの穏やかな暑さや夏の終わりに冷房を必要とする期間を短くすることは十分に期待できますが、本格的に暑い時期に通風だけで逃れることはとても無理があります。
夏の建築対策として、通風への過剰な期待は早めに対処しクールダウンをしましょう。

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