湿気に負けない注文住宅

6月頃になると梅雨シーズンになります。梅雨は雨が原因で湿気が増え、住宅にカビが繁殖してしまう原因になります。梅雨が過ぎたからと安心していると、次は高温多湿の夏になります。そうなると更に注意が必要です。注文住宅を建てる際には湿気を防ぐ工夫もしましょう。

|換気の工夫|

最近では、高気密で高断熱の住宅づくりが可能になっています。
可能になったメリットの反面、湿気がこもりやすいというデメリットもあります。
そこで、湿気を取り除く最もシンプルな方法は換気です。晴れているときは窓を開けて風通しを良くすことで室内の湿気を取り除くことができます。
ですが、雨が降っていたり夏場の場合はそう簡単にはいきません。
注文住宅を建てる場合は、換気設備を整えることができるため、換気についてよく考えましょう。

|ウォークインクローゼットや物置の換気|

ウォークインクローゼットは頻繁に出入りする場所ではないため、結露やカビが発生しやすい場所です。
換気する際の基本は、空気の入り口と出口があることです。

|部屋には窓を2つ以上付けるといい|

寝室や、よく利用する部屋には、部屋の入口に扉を付けるといいでしょう。
部屋に入った正面には、窓か換気扇をつけるとなおいいです。
物置ならこれで十分ですが、部屋の場合は面積が広く扉を閉めることが多いので、入り口の扉と換気の窓か換気扇をつけましょう。
換気する場所が三か所になることで通気性が良くなり、扉を閉めていても窓を開けることで換気ができるようになります。

|床下が乾燥している構造にする|

土はとても冷えやすいです。冷えた土に触れた空気は結露しやすくなってしまいます。
日が当たらず、気温も上がらない梅雨時期は注意が必要です。
家を湿気から守るために、床下にも換気口を付け、地面に防湿シートを敷くといいでしょう。

|まとめ|

注文住宅を建てる際は、設計する段階で家の構造について専門家とよく相談しましょう。

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