東海市で注文住宅を建てる時の耐震性を考える

今朝長野県で大きな地震がありました。震度で言うと震度5強でした。私どもの会社のある東海市では震度2~3ぐらいだったでしょうか。

東海地方で地震が発生するとやはり家を建てるときの耐震性は気になるものです。今まで耐震性にあまり関心がなかったお客様もこういった大きな地震があると計画を少し変更して耐震性を向上させる様な設備を取り入れるなど考えるものではないでしょうか。

問題はどこまでの耐震性能を持たせるかということになります。東海市、知多市を代表する知多半島を含む東海地方は当然ながら近いうちに大きな地震が発生すると見込まれております。どの程度の地震を想定した注文住宅づくりを行うかがポイントになります。

家に対する耐震性の考え方として、どの規模の地震を想定するかという議論になった場合、まず例に挙げられるのが阪神淡路大震災になります。こちらの最大震度は震度7でした。

ここで一つ考えていただきたいのが東海地方で耐震住宅を建てる場合に地震を震度で考えて良いのかということです。地震の規模を表す震度は最大7までしかありません。理論上震度8とか震度9とかの規模の地震はあると思うのですが、気象庁では7までしか定めておりません。それ以上になると、とんでもない地震だと言う事で震度8とか震度9という震度の表示をしても意味がないという事だと私は理解しております。

さて東日本大震災の地震の規模は震度で比較するなら阪神淡路大震災と同じ震度7クラスの地震です。しかしながら他の地震の指標でもある加速度という表示で言うと三倍程度の地震の規模だったことも分かっています。よって家の耐震化を考える場合に地震を震度だけで考えて震度7クラスに耐える強度という考え方はできません。

いずれにせよ建築基準法を守るだけの耐震性では近年起こっている巨大な地震についてやや不安が残ると東海市のイースタイルホームでは考えています。やはり万全を期した地震対策が必要になると思います。そんな相談も東海市イースタイルホームへどうぞお気軽にご相談下さい。

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